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1988年10・19の真実―[近鉄‐ロッテ]川崎球場が燃えた日 (知恵の森文庫) 価格: 650円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 10.19ほどの中身の濃い歴史的名試合となると、活字メディアのアプローチの仕方にも、ひとつひとつのプレーを緻密に検証する、あるいは選手や監督の心理を技巧的文章でドラマチックに再現する、など、いろいろあるだろう。本書の著者佐野正幸は、当時の私設応援団の中心人物であり、当日のスタンドからの視点で10.19を回顧する。
文章は平易で読みやすいが、臨場感は伝わりにくく、試合内容の細かい点で記述ミスもいくつかある。また、個人的な話を盛り込むのは、一ファンの手になるものとして真実味を増すとはいえ、本筋からは逸脱している。
以上の理由により、この試合をリ |
近鉄特急〈上〉 JTBキャンブックス 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 2巻に分けただけあって、非常にボリュームが濃いです。
なんと言っても「ビスタカー(1世、2世)」でしょう。カラー写真も多く詳しく記載されています
でもその前の特急(伊勢中川乗り換え)の車両や京都線の特急の写真があり、幼い頃(すぐに廃車)を思い出しました。
ビスタカーがすべてじゃないですし、あのリクライニングシートのスナックカーも詳しく記載されています。
ただ、同人誌にあったのですが近鉄特急女性乗務員、あのおしぼりサービス等の記載がほとんど無いのが残念ですが・・・おしぼりサービスは幼い頃驚いたのですが・・
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まるごと近鉄ぶらり沿線の旅 (まるごとぶらり沿線の旅シリーズ) 価格: 1,785円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 徳田耕一氏による「まるごと?沿線の旅」は、中京圏の鉄道沿線を各駅停車で辿って行くもので、名鉄・JR東海・近鉄の3シリーズがあり、概ねダイヤ改正など重要な変遷があった度に改訂新版が発行されています。自分の場合、改訂の度に買っていますが、改訂されるたびに新たに掲載される特集記事などは、結構楽しめるものがあります。
今回発行された近鉄版は、前回の改訂版が出たのが1999年と6年も経っていることもあり、期待していました。今回の特集は、「近鉄10100系ビスタカー」。現在でこそ「アーバンライナー」・「伊勢志摩ライナー」などが代表車両となっている近鉄ですが、かつてはこの2階建て |